地底アイドルの実態と闇!地下アイドルと何が違う?




地底アイドルはテレビやラジオにも出演せず、ググってもヒットしない地底アイドル。

地底アイドルは地下アイドルよりもさらに下の層のアイドル達です。そんな彼女達は一体、どのようなアイドル活動をしているのでしょうか。

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地底アイドルとは?

地下アイドルの言葉を耳いにしたことがあっても、地底アイドルの言葉は聞いたことがない人がほとんどではないでしょうか。余程、アイドルの世界に興味がある人でなければ分からないかもしれません。ということで、まずは、地底アイドルとは何か?というところから。

地底アイドルとは先ほども述べましたが、地下アイドルよりも下の層。アイドルのヒエラルキーは、上から「地上アイドル」「地下アイドル」「地底アイドル」とい図式になっています。地上アイドルは、私達がメディアを通して目にすることのできるアイドルたち。CMに出演したり、ドラマに出たりしている芸能人のアイドルたちです。「地下アイドル」というと、メディアに露出せずにライブハウスでの活動を主にしているアイドルたち。

でも、最近だと、地下アイドルに注目が行くようになり、メディアや雑誌に露出しているアイドルたちも増えているようですが…。「地底アイドル」はというと、地下アイドルと同様、ライブハウスでの活動を主としていますが、「地下アイドル」のようにオリジナルの曲を持っていません。だから、ライブに出演するときは、誰かのカバー曲を歌っています。

地底アイドルはオリジナルの曲を持っていませんが、それゆえに、誰でもアイドルになりたいと思えば、なれてしまう世界といえます。オリジナルの曲を作るのは難しいことですし、誰かに頼むといっても頼めるような人がそうそう周りにいる訳ではありません。だから、素人の女の子がアイドルになりたいと思うのなら、アイドルになるきっかけとして始めやすい世界であると言えます。

地下アイドルとの違い

地下アイドルと地底アイドルは似て非なる存在です。といっても、アイドルの世界がよく分からないと、この区別はなかなかつきにくいもの。両者の違いを挙げるとするのなら、まずはオリジナルの曲があるかどうかだと言えるでしょう。同じライブハウスを主に活動しているアイドルでも、オリジナルの曲を持っているか持っていないかの違いは大きいです。

地下アイドルの場合、ある程度の時間をもらい、自分のオリジナルの曲や振り付けを持ち、ステージで踊ることが可能です。30分くらいの時間を与えられても、彼女達なら十分に自分をお客さん達に売ることができるでしょう。でも、地底アイドルの場合はそうはいきません。自分のオリジナルの曲がないから、誰かの曲をカバーしなくてはいけない。オリジナルの曲ではないから、誰かと曲が被ることもしばしば。30分という時間を与えられても、オリジナルの曲や振り付けをもたない彼女達にはこなすことが難しく、ライブに出演する持ち時間は10~15分程度が多いのです。

地下アイドルがまだ地上にも出ても、それなりに対応可能な歌って踊れるアイドルたちだと言えますが、地底アイドルというと、まだ片足をアイドルの世界に突っ込んでいるだけの素人な子たちとも言えるでしょう。

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地底アイドルの闇エピソードとは?

地底アイドルたちは、実際にどのような世界を生き抜いているのでしょうか。地底アイドルのあるあるを見ながら、地底アイドルがどのような世界で生きているのかを見ていきます。

●衣装はドン・キホーテ
地底アイドルはお金がないので衣装はドン・キホーテで購入するのが定番となっています。

●披露する曲は有名アイドルの曲
オリジナル曲を持たないので、いつも有名アイドルの曲や振り付けを、さも自分の曲であるかのように毎回歌います。

●差し入れは貴重な食糧源
通常、アイドルは食料の差し入れは処分するのが常識。でも、地底アイドルの場合、お金がないので貰うと食べてしまう子が多いようです。

●ギャラはピンキリ!ゼロという子も…
名ばかりの事務所に属しているアイドルの中には、全くギャラが払われていないことも多いよう。事務所によっては、地底アイドルから搾取しようとする悪い大人もいるようです。

●ライブハウスに来てくれるファンが0人のときも
地底アイドルの場合、ライブハウスへの動員数が0~5人程度だと言われています。だから、毎回、5人の予約客が呼べず、ファンが0人というアイドルの子もいます。

まとめ

地底アイドルになりたいと思えば、誰でもなれてしまう世界です。変な話、地底アイドルのライブを見にいけば、もしかしたら声がかかることもあるかもしれません。それくらい、地底アイドルはハードルの低い世界です。アイドルとしての質が低いともとられがちですが、前向きに考えれば、そのくらい誰でもアイドルになれる可能性が広がったということ。

アイドルになりたいという子の希望を潰さず、可能性を広げてくれる世界でもあるのです。



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