離乳食が始まり7~8カ月(中期)ごろになると、卵を食べさせてもいいころですね!
卵は栄養満点です。いろいろな料理にも使える便利な食材ですよね。
今回はどのように調理して離乳食として食べさせるといいかや注意点・保存方法についてご説明いたします。
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卵のアレルギーについて
卵を離乳食に使いたいけど・・アレルギーが心配ですよね。
確かに、卵は三大アレルゲンの中でもアレルギー反応が出やすい食材です。卵白に含まれる<オボムコイド>という成分がアレルギーを引き起こすといわれています。
アレルギーが心配で我が子に与えるのが怖いという親もたくさんいらっしゃると思いますが、後期に近い中期ごろから上手に食べたものを消化することができるようになるので中期の終わりごろから少しずつ与えると良いといえますね。
卵白はアレルギー反応が出やすいので卵黄から食べさせるようにしましょう。
始めは卵白が混ざらないように気をつけて調理しましょうね。すでに何かのアレルギーをお持ちのお子さんは小児科に相談しながら進めていきましょう。
卵白の使用の開始は卵黄が食べられるようになってから1~2カ月ごろ(離乳食後期)が適しています。
卵は栄養満点!
卵にはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は筋肉や骨・内臓など、健康な体をつくるために必要な栄養素です。
タンパク質源には肉や魚のほか乳製品や卵などが含まれていま。タンパク質とビタミン・ミネラルが豊富です。
体内で作りことが出来ない必須アミノ酸のすべてを理想的に含んでいるのが卵です。
ちなみにうずらの卵も鶏卵と同じく栄養豊富ですが量が少ないので調節しやすく離乳食に使用しやすいので卵を離乳食で始めたばかりのころはおすすめです。
ちなみに、白色の殻と赤色の殻は栄養価とは関係ありません。
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ゆで卵にすると便利!
では、どのように調理すれば良いのでしょうか?まずは、固ゆで卵から食べさせることが基本となります。
半熟卵はNGです!また、賞味期限を確認し新鮮なものを選びましょう。
固ゆで卵の作り方は簡単です。
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- 鍋に卵がかぶる位の水を入れて中火にかけます。転がしながら茹でましょう。
- お湯が沸騰してきたら弱火にして15~18分茹でます。
- 冷水に入れたら固ゆで卵の殻をむいて白身を外して黄身のみ取り出します。
- 取り出した黄身をつぶしてこし器で裏ごしします。
- つぶしてお湯を少量ずつ加えていきます。やわらかくすると飲み込みやすくなりますのでやわらかくしましょう。 少しずつラップに包んで、ジップロックなどで密閉して冷凍しましょう。 ゆで卵の白身は冷凍するとパサパサになりますので避けましょう。 ゆで卵で使った卵ミモザで離乳食の簡単レシピじゃがいもマッシュ人参プレーンヨーグルト作り方がとっても簡単な一品です。マッシュしたジャガイモに家にある野菜を茹でたものを加え混ぜます。そこに、卵ミモザとプレーンヨーグルトを加え混ぜて完成!! 離乳食でどのタイミングで全卵を食べさせるのか悩むママもいらっしゃると思います。一般的には10カ月ごろ1歳になってからという意見が多いです。個人差がありますので、あわてずに徐々に食べさせて様子をみましょう。また、新しい食品を始める時はひとさじずつ与えましょう。良く加熱しましょう。離乳食期に生ものはやめましょう。卵は固ゆで卵にしない場合でもしっかりと火を通しましょう。半熟オムライスではなく固焼き卵オムライスといった感じをイメージして下さいね。卵はあせらずゆっくりと進める ・卵はアレルギー反応が出やすい食材のひとつ・離乳食で食べさせる時は完全に火を通した固ゆで卵が安心。・固ゆで卵の白身は冷凍するとパサパサになる・離乳食は焦らずにゆっくりと新しい食材を取り入れる
- ・全卵を使えるのは卵黄を食べさせてから1・2か月後ごろから
- ・固ゆで卵を保存する時は卵黄だけつぶして冷凍保存可能。
- ・卵白は特に注意が必要。離乳食開始時は卵黄から与える。
まとめ
毎日食べさせるのではなく間隔をあけて食べさせましょう。卵だけではなく他の食材も赤ちゃんの体に負担のないようにゆっくりと離乳食を進めることを心掛けましょう。
じゃがいもの代わりにカボチャでもおいしく作れますよ。
後期には、さらにとろけるチーズをのせて焼くとグラタン風にもなります。卵は簡単に調理できるので離乳食作りにうまく活用できると良いですね!
冷凍保存する際の注意点
1回に使う量ずつ冷凍しとくと、お粥にいれたり色どりで添えたりして離乳食のバリエーションも増えますね。
ミモザ卵の完成です!ミモザ卵は冷凍保存することが出来ます
我が家ではゆっくりめの離乳食開始でしたので、卵デビューは1歳を過ぎてからでした。卵のアレルギーは離乳食の本にも載っていて緊張しながら食べさせたことを思い出しました。
固ゆで卵のミモザを冷凍保存しておき日々の離乳食に活用出来るといいですね。黄色は見た目にも鮮やかで食欲をそそります。上手く離乳食の幅を広げて食べる楽しみをお子さんと一緒に感じながら離乳食期を楽しんで下さいね
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