足パカ運動とは?
足パカ運動とは、寝たままの態勢で、脚をパカパカと開く運動の事です。足パカ運動により、ふくらはぎからふとももまで、スリムアップを図ることが可能になります。このスリムアップの意は、脂肪よりも筋肉をつけていくという意味なので、もちろんハードトレーニングを繰り返せば、ハードな太ももになります。
一番問題となる、内ももの脂肪を減らす目的では成功するでしょう。いつも、臀部から後ろの太ももにかけての、シェイプアップにお悩みの方はちょうどよい処方となります。
有酸素運動?
確かに足パカ運動を続ければ、呼吸の調整は必要になります。ただし、足パカ運動でハードトレーニングをするのには、骨盤の補強の事も必要になるので、ひとそれぞれのペースでおねがいします。
有酸素運動とまではいかなくても、呼吸を整えることで、ヨガ調にすることも可能です。試してみてください。
ふくらはぎに効果があるやり方
足パカ運動は、あおむけに寝た状態で、脚をL字に直角に上にあげて、左右に両開きになるように、脚をパカパカと開いたり、閉じたりする運動です。
これは、骨盤を守るため、腰痛に悩む人にも、ある程度の作用のしやすさがあります。
ふくらはぎに応用するには、その足パカの運動を、前後に繰り返す方法があります。通常は、横向きに両開きしますが、縦の方向に、ちょうど膝を曲げずにけり上げる運動を、あおむけに寝たまま繰り返します。足の重みで、ふくらはぎの状態はぱんぱんになりますので、そのまま足を上に向ける感じで、縦でパカパカとします。
両開きの場合にふくらはぎを鍛えるには、腰の向きを調整してみるなど、難易度は高くなりますが、一応両開きでも、ふくらはぎへの適応は可能でしょう。
あおむけに寝たまま、かけっこをする感じなのが、縦開きのパカパカ。
あおむけに寝たまま、跳び箱を飛ぶような感じが、横開きのパカパカになります。
うつ伏せでやるやり方とは?
うつ伏せでやる方法は、臀部からふくらはぎまで一直線で、体の後ろ向きへと、蹴り上げる感じでやります。
もちろん、臀部と後ろの太ももは鍛えられますので、脂肪は切り落とされます。この状態では、通常使用しない筋肉を運動させるために、筋肉痛にならないように、注意してください。
また、後ろ向きに、脚をはねた状態で、両開きの運動も可能です。この際は、手を身体上部の方に張り出して、体重荷重のバランスをとってください。なお、うつ伏せの場合は、あご元に、軽いクッションを乗せておくと便利です。
太ももの筋肉には、作用のさまざまに違う、筋線維が並んでいますので、通常閉じた筋肉を開く感じにすると、良いでしょう。
なお、脂肪細胞の付近の筋肉を動かすと、その間近の筋肉に脂肪が吸収され、エナジーとして消費されます。ですので、筋肉の部位を意識しつつ、その分野の脂肪を落とすように訓練すると良いです。
ただし、最初からかんばりすぎると、筋肉の破断を招き、痛みを覚えますので、慣れた方でも最初のうちは、少しずつ、痛みが取れてくる段階で、回数を増やしていってください。
どれくらいやれば効果がある?
太もも・ふくらはぎのシェイプアップの意味においては、食べる量とも関係があるので、一概には言えませんが、脚の筋肉トレーニングとしては、必ず効果があります。
普段かけっこをしない人でも、足パカ運動で、その跳躍力をキープすることも可能です。太もも後ろの筋肉は歩いたり走ったりするには、とても重要な場所です。数か月すれば、脂肪のない脚になります。
2カ月では、トレーニング中に何を食べるかにもよりますが、余分な脂肪類のたまりは、減るでしょう。この間に、菜食主義であることを求めたり、余分に炭水化物と脂肪を摂り過ぎない生活をこころがけてください。筋力トレーニングとセットで、ライフスタイルが変化すれば、心の状態も変化していきます。
3カ月連続で、足パカ運動が出来てくると、ある程度自信がついてきます。これは、三か月の間、毎日か、隔毎日によって行われる運動に、ある種の癖がついている証拠です。トレーニングの癖がついている状態で、飲食物にこだわりをもって、急激なカロリー摂取を除外していれば、スマートな太ももが手に入ります。
ただし、もともとトレーニングを繰り返している人では、さらにマッスルになる脚の筋肉を手に入れます。この辺りの美的感覚は人それぞれなので、自分の脚の段階に応じて、トレーニングを続けてください。
まとめ
足パカ運動は、とても簡単な訓練です。寝る間際に、調子をみてやってみるなどの処方で、毎日の訓練であれば、脚のスマートさは手に入ります。
裏ももや、内ももに関しては、使用しなければたるみの原因ともなるので、注意が必要です。
足パカ運動によって、身体の倒立的な感性も身に付きます。
身体バランスを組み立てるのに、脚の筋肉はとても重要ですので、転び防止にも良いです。
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