違法!?タンス預金の最適な場所と仕方とは?




タンス預金と言うのは、銀行に預けるのではなく、自宅内でお金を保管することを言います。タンス預金をすると、お金が必要な時に、すぐに対応が出来ることから、大変利便性の高い保管方法となってます。収入が毎月あるtaかと思いますが、毎年年収によって、税金を納めなければならないのが国民の義務でもありますので、銀行に預けないで、自宅で保管をしておいて、税から逃れることは出来ないです。

後々調査が入って自宅から多額のお金が見つかった時には、大変なことになってしまいます。

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タンス預金は違法

タンス預金をすれば、相続税対策にもなると思いがちですが、税務署にはすぐにばれることになるので、タンス預金をして税から逃げられると言うことはないので注意が必要です。故人となり、兄弟などで資産を相続する時には、普通は裁判所の決定で、各自に振り分けられることになってますので、タンス預金をして自分たちで振り分けることは法律上違法なことなのです。

平均どれくらい?

日本の国民がタンス預金をしている総額は43兆円にもなりますので、それを国民当たりの人口で割ると一人当たり、平均で43万円タンス預金をしていると言う計算になります。
男性:64万円
女性:400万円
と言う結果になってます。
やはり、女性は家庭に入ることが多いので、収入がない分、夫の収入からコツコツとタンス預金をしている方が多い結果となってます。

他の方にばれない隠し場所とは?

夫妻にばれない隠し場所としては、一番隠しやすい所として、タンスの中が多いです。また、自分の机がある所では、机の中もあります。他にはキッチンの戸棚の中とか、本棚、冷蔵庫などなかなか見つかりにくい所にタンス預金をしている方がいらっしゃいます。タンスの中に隠すと言うのが王道となってますが、隠したい場所として断トツなので、逆に見つかりやすいという欠点もありますので、入れ方にも工夫が必要です。

また、タンス預金を隠す場所で、意外な所はパソコンやプリンターなどの電子機器の中です。また、その空き箱は一度出したら、使う方も少ないことから、空箱の中に入れると言う方もいらっしゃいます。また、風水的に見ると、北側のお金を静かにおける場所が適していると言われてます。

逆に、南側は暖かいので、金運が外に逃げてしまいがちになることから、お金が静かにさせておける場所として、昔ながらの隠し場所、北側のタンス、もしくはパソコンの中などが主流となってます。

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タンス預金のリスクとは?

タンス預金をすることを全体的におすすめするということは出来ないです。まず、地震や火事についてですが、もし火事や地震などの災害で燃えたり津波などで流された時、現金は保険の対象外となりますので、火災保険や地震保険に加入されていたとしても、保障されることはないと言うことです。きちんと銀行に預金をしておけば、自宅に通帳を置いていたとしてもお金は銀行にあるので、被害を被ることはないのです。自宅にいくらあったともがいても、聞き耳もたないというのが現状ですので、うちは大丈夫だと思っていると災難にあうこともあります。

相続税についてですが、タンス預金をしていれば、税務署が調査を行うと言ったことはないと安心している方は、要注意です。タンス預金をしている方の所に税務署が調査を行いに来る場合もあります。自宅に多額のお金を金庫などに保管をしておいて、きちんと毎年申告をされていない状況の時にタンス預金が見つかってしまうと、本来支払うべき税額の他に、重加算税が課されることになりますので、リスクが高くなると言うことが言えます。

インフレについてでは、タンス預金は比較的インフレに弱い特性がありますので、今後の経済状況を見越すのであれば注意が必要になります。今後、日本経済はインフレの時代に入る可能性もありますので、インフレによって、物価の上昇と通貨価値が下落してしまうことになると、タンス預金の1万円が経過とともに9999円、9995円と目減りしていくというリスクを生じることになってしまいます。対策をするのであれば、金融機関にお金を預けられて、目減り分を金利で補てんをすることです。また、何等かの投資をしているのであれば、投資をした時の利益分で目減り率を減少させることが出来るのです。

まとめ

タンス預金は、傍から見たら見れば、お得感を感じられますが、タンス預金をすることによって、いくつかのリスクがあると言うことをわかっていただけたと思います。他人に知られることなく自宅のタンスなどに隠しておいて、後で自分の好きなも好きなものを買うといった方もいらっしゃいます。タンス預金は、自分自身で行ったことなので、災害が起きてタンス預金をしていたお金もなくなってしまった時には、誰にも責めることも出来ないので、タンス預金をするのでしたら、少額にして後は、銀行などに預けるという対策をなされた方がリスクは少なくて済みます。



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