屋外だと大丈夫なのに部屋の中に入ると咳が出て止まらない!つらいです。
埃っぽい部屋ならともかく、どんな部屋も空気中にはフワフワとハウスダストが漂っているのです。
ハウスダストが埃っぽくて咳が出る体調を崩す原因になることもあります。
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埃っぽい原因、ハウスダストとは?
ハウスダストとは、埃の中でも特に目に見えないような小さなものをいいます。
ハウスダストはとても小さくて軽いため空気中舞い上がりやすい体内に入り込みやすいという特徴があります。
吸い込むとアレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を引き起こしやすくなります。免疫力の弱いお年寄りや小さな子供は特に注意が必要です。
咳が止まらなくなるなどの症状が慢性的に続くと危険ですので病院は行きましょう。咳は体力を消耗したり眠りを妨げたりとつらい思いをする事があります。
我慢せずに専門医に相談しましょうね。
今すぐ病院に行けない・・だけど咳がつらい、そんな方には自分で出来る咳の対処法をご紹介していきます。
咳の対処法
こうすれば止められる!
- 常に換気をして空気を入れ替える
- 部屋の中での咳にこまった時の基本中の基本です。空気をきれいにしましょう。空気清浄機を使うのももちろん効果的です。
- のどの乾燥を防ぐ
- うがいをしマスクをして乾燥をするのを防ぎましょう。寝るときもマスクをして眠ると乾燥を防ぐことが出来ます。
咳をしているときのエチケットとしてではなくのどの保護に役立つアイテムです。マスクをすることで吐いた息がマスクの中で循環し加湿効果が得られます。
濡れマスクもより効果的といえますね。部屋の中も加湿器などを使い加湿しましょう。
濡れたバスタオルを部屋に干すでけでも部屋の湿度を上げることに一役買ってくれますよ。50%以上の湿度を保つように気をつけましょう。 - 寝る向きや角度
- 仰向けになると咳は出やすくなるので横向きに寝ると少し楽になるはずです。完全に横になるのではなく肺を広げるイメージでクッションなどを枕の下に置き角度をつけるとより楽な体勢になります。
- 温かい飲み物を飲む
気管が広がりやすくなります。こまめに水分を取ってください。喉を湿らせておくと咳は出にくくなります。
上記の方法では一時的に咳を和らげることに役には立ちますが根本的な解決にはなりませんので長引く咳や収まらない咳は専門医への受診に向かいましょう。
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埃っぽい部屋の掃除方法
埃・ハウスダストは部屋に滞留しているので必ず換気しながら行いましょう。
咳の原因のひとつであるハウスダストの効果的な掃除方法は、埃が舞い上がらないように雑巾がけをしてから掃除機をかけるようにしましょう。
家具の埃も濡れた雑巾で取り除きましょう。
一番こわいのは・・
長い時間放置された埃なんです。舞っている埃が落ちて溜まりそこにダニやカビや菌類が大量に繁殖するのです。
おそろしいですね・・。そんなものを部屋の中にため込んで呼吸のたびに体内に取り入れていたらと考えるだけで咳が出そうですね。
長期間放置されればされるほど埃は毒性を増すということですね。目にみえる埃だけでなく家具の裏側や隙間など普段目にすることが無い個所にこそ古い埃は溜まっているのです!
一度徹底的に部屋の古い埃を除去するといいですね。その際はマスク必須ですよ!!
エアコンや空気清浄機は大丈夫?
エアコンや空気清浄機も手入れを怠ると使うたびにおそろしいことに古い毒性の強い埃・ハウスダストをまき散らすことになりますので、こまめに掃除しましょう。
良かれと思っても手入れをしていなければ空気清浄機自体が元凶になる場合もあるということですね。フィルターの掃除や交換を定期的に行いましょう。
高いところから低いところへ掃除していく
床ばかりに気をとられてはいけません。咳の原因になる細かい埃やハウスダストは上のほうにも積もっていることが多いです。古い埃は色が濃いですよね。それだけ長年蓄積されているということですね。まずは、背の高い家具の上や電気のかさの上など部屋の中で天井に近いところから丁寧に掃除していくことが大切です。
まとめ
どうですか?咳は収まりそうですか?侮ってはいけない部屋の埃。なんか埃っぽいなと感じたら迷わず掃除して下さい。あとは喉をいたわりましょう。それでも改善されなければ病院に行き適切な治療を受けましょうね。
・ハウスダスト(細かい埃)は吸い込むと咳やアレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を引き起こしやすくなる
・上記を参考に蓄積された埃を掃除をする
・部屋の空気を入れ替える
・空気清浄機やエアコンも掃除する
・うがいをする
・マスクをして喉を保湿する
・温かい飲み物を飲む
・寝るときは体勢に気をつける
以上となりますが、普通に生活しているだけで部屋の中は多少埃っぽくなります。換気して日頃から掃除をして過ごしましょう。
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