幼稚園での教育実習の最終日。ともに過ごしたクラスの子供たちともお別れです。
教育実習が終わった安心感と子供たちとの日々が思い出されてさみしく感じる実習生もいることでしょう。最後の日にちょっとしたプレゼントを渡してみてはいかがでしょうか。
我が家の子供たちも各年度ごとに実習生からプレゼントをもらって喜んでいました。
最終日が近いてきたら・・
まずは事前に幼稚園に確認をとりましょう。園によってはもらえる組もらえない組があると差がでてしまうのでだめな場合もあるでしょう。
園の方針で禁止の園もあるので用意する際は必ず事前に確認をとる必要があります。
その際にはなにをプレゼントしたいのかもお伝えすると良いですね。
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教育実習プレゼントはなにをプレゼントする?
幼稚園では子供たちと折り紙をしたり絵を描いたりした実習生も多いのではないでしょうか?子供たちにプレゼントするものは園児にも身近で実習生との思い出がつまったものを使ったりして心が温まる手作りのものが良いでしょう。
例えば、折り紙で作ったメダルや園児が遊びやすい手裏剣やコマ・つるなど。
小さなカードに似顔絵を描いたお手紙を我が子がもらったことがありますが子供はとても喜んでいました。
私も感動しました。小学生になった我が子は今でも机の引き出しにその手紙をいれていますよ。
とてもうれしかったと言っています。凝ったものより案外シンプルで子供ひとりひとりに対してオリジナル感があるもののほうが印象に残りやすいと思います。
絵が得意な実習生は似顔絵カードに挑戦してみるのもいいかもしれませんね!
ひとりひとりに作りたいけど時間がない!余裕がない!という時は、みんなへという形で大きなものをひとつ作るのもいいですね。
折り紙で作ったリースや画用紙を使って針がくるくるまわる時計や教室にたのしく飾れるものが良いですね。
折り紙でつくった壁飾りなどは実習生がいなくなった後も見るたびに子供たちは○○先生が作ったやつー!と思い出として記憶に残るのではないでしょうか。
聞いた話なのですが、子供たちが好きなお話の大型紙芝居を手書きで作ってきた実習生もいたそうです。
お別れ会で子供たちの前で披露してくれて寄付してくれたそうです。子供たちも大喜びで幼稚園の職員方にも大変感謝されたそうです。
素敵なお話ですよね。お歌のプレゼントも形には残りませんがあたたかくて良いかもしれませんね。クラスの子供たちの雰囲気を考えながらアイディアを絞りましょう。
これはNG
まずは、食べ物です。アレルギーの有無の問題もありますし衛生管理上の問題もありますので避けましょう。また、お金のかかった高価な品物も避けたほうが良いでしょう。
材料費などもお金をかけてやることではありませんのであくまでも手作りで自分の出来る範囲で考えましょう。
幼稚園の子供がいきなり高価なおもちゃなどをもらって帰ってきたら親御さんたちが困惑し問い合わせが幼稚園に殺到しそうですよね。そんなことになったら幼稚園側も困りますね。
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いつ渡すの?タイミングを間違うと・・・
最終日のいつ渡すのが一番ベストなのか?事前に担任の先生と打ち合わせしておきましょう。
最終日の帰りの会の終盤がベストでしょう。なぜなら子供たちはプレゼントを受け取るとプレゼントに気をとられてしまうことが予想されます。
せっかく子供たちと過ごす最後の時間なので伝えたいこともたくさんあるのに子供たちが騒いで聞いてない・・なんてことに!帰りの会の最後で渡せば進行のさまたげになることはないでしょう。
お礼の言葉とともにプレゼントをひとりひとり手渡しで渡せばバッチリですね!
大きなものをみんなへひとつや形の無いものの場合はサプライズ的にじゃーんとやると子供たちも大盛り上がりしそうですね。
まとめ
・プレゼントOKか事前に園に確認をする
・プレゼントは気持ちのこもった手作りのものが良い
・形のあるものだけがプレゼントではない
・食べ物・高価なものはNG
・渡すタイミングは最終日の終わりの会(お別れ会)の終盤がベスト
最後に
保育士を目指し勉強し保育士資格・幼稚園経論免許を取得するための必須科目である、教育実習。
実際現場に出て子供たちと関わってみると、学校で勉強したことや自分で想像していたのとは違う世界が広がっていることが多々あると思います。
発達のしかたや性格はもちろんすべての事が誰一人として同じでは無いと気づかされることでしょう。そういうことを本質的に理解することは保育者になるうえで一番大切なことかもしれません。
正解がないといわれる保育だからこそ実際の子供たちにふれあい子供たちと接することでより深く子供の理解につながっていくでしょう。
また、子供と関わることだけが保育者の仕事ではありません。保護者との関りや先生同士の繋がりなどよく観察してみてくださいね!
子供たちになにかプレゼントをしたい!と思ってくれる先生であればきっと子供たちにとって良い影響を与えてくれるそんな先生になれると思います。
もちろんプレゼントがなくても熱い気持ちをもって子供たちに接してくれる先生であれば保護者として大歓迎ですよ!
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