体を綺麗に美しくするために日々努力しているはたくさんおられると思います。
体形をスリムにするために、ダイエットをして体が細くなるように努力したり、食事に気を使って体に余計な脂肪が付かないように努力したりする人もいると思います。
ただ、体形がスリムに見えるようにするには、ただ体が細ければ良いということではありません。
体を美しく魅せるにはボディーバランスが大事であり、くびれができているかどうかが重要になります。
くびれがあることで、体のバランスやボディーラインがはっきりして見た目の印象が変わってきます。
くびれをつくるように努力することにより、体を美しく魅せることができるようになりますが、くびれをつくれるように努力してもできにくい体形というのがあるのも事実です。
今回はその点について紹介していきます。
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くびれができにくい体形?
どんなに運動をしてもくびれができにくいと悩んでいる人は骨格が原因などが原因でくびれができにくいことがあります。
肋骨や骨盤が関係している
くびれをつくるためにはいろんな要素があり、筋肉や助骨、骨盤などが関係しています。
助骨と骨盤の位置が近いとくびれができにくく、助骨と骨盤の位置が近いとくびれがつくりやすいと言われています。
つまり、骨格で身長が高い人や胴が長い体形の人は骨格としてくびれができやすいと言えます。
また、日常で何気なく行なっている呼吸や姿勢などは助骨や骨盤に影響を与えます。
助骨は左右に12本づつあり、誰もが持っている骨になるのですが、呼吸をする際に助骨に変化があります。
正式に呼吸をしているときは呼吸に合わせて開いたり閉じたりするのですが、浅い呼吸の場合は吐ききれずに助骨が開きっぱなしになってしまいます。
そうなるとくびれに必要な筋肉が使われなくなってしまって腹斜筋が衰えてしまいくびれがつくりにくくなってしまいます。
年齢を重ねるごとに腹斜筋は弱まっていきます。
また、日本人特有の体形として前の筋肉が発達して肩が前に出やすくなってしまう猫背の人が多い傾向があります。
日本人の体形はくびれにくい
また、日本人の場合は骨格が胸の横幅も腰の横幅も一緒になっている人が多いので、細く魅せることはできても、体のメリハリができにくいというマイナス要素があります。
つまり、このような体形だとくびれをつくるのが難しい場合があります。
欧米人などは体全体が平たく見えて、胸の横幅よりも腰の横幅広くなっているためくびれができやすいです。
生活習慣が原因?
また、生活習慣によってくびれができにくい体に変化してしまうこともあります。
例えば、長時間デスクワークをしている人はお腹に力を入れる習慣が無いので、筋肉がどんどん衰えていきます
その結果骨盤と助骨の位置が本来あるべき位置よりも、近くなってしまうことがあります。
このようにくびれができにくい原因は体に骨格や筋肉、助骨や骨盤の位置関係が関係しています。
遺伝的にくびれができにくい骨格とは
遺伝的な要素が原因でくびれができにくいことがあります。
遺伝的に骨盤と助骨の位置が短い人はくびれができにくいと言われています。
また、身長が低い人や骨盤が狭い人など、骨格によってもくびれができる人とできない人に分かれてくることがあります。
くびれをつくるには骨盤と助骨の位置が大きく関係しており、助骨の1番下の部分から骨盤の上部までの距離に拳が入るくらいならば問題ないです。
しかし、拳が入らないならば遺伝的に骨盤と助骨の位置が短く、お腹の筋肉を付けようとしても、成果が得られないことがあります。
もちろん、骨盤と助骨の位置も姿勢が悪い状態が続くなどして歪んでしまっているならば、骨盤の歪みを直していくことで、くびれをつくりやすい体にすることはできます。
しかし、遺伝的な要素が関係している場合はくびれをつくるのに人一倍の努力が必要になります。
また、身長が極端に狭い人や骨盤が狭いなどの骨盤自体に問題があるならば、ほかの人と同じようにお腹周りを鍛えているだけでは、効果が得られないこともあります。
くびれはそれぞれの体のつくりによって当然違いが出てくるので、自分の骨格を知ることが大事になってきます。
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くびれができにくい生活習慣とは
日頃の生活習慣が原因でくびれができにくくなることがあります
例えば、日頃から冷たい食べ物ばかりを食べているとお腹周りが冷えて内臓が冷えてしまい、新陳代謝が下がって脂肪が燃焼しにくくなることがあります。
また、いつも冷房が効き過ぎている部屋にいることも冷えの原因になるので、くびれができにくくなることがあります。
また、座っているときに猫背になってしまっている人は骨盤が開きやすくなって、くびれがある場所に内臓が来てしまうことがあります。
内臓がくびれにきてしまうとくびれがつくりにくくなってしまうので、普段の姿勢に注意を払っておく必要があります。
暴飲暴食などの食生活の乱れもくびれをできにくくする原因になります。
食事について過度な量であるならば、余計な脂肪をつけさせてしまうことになります。
炭水化物や糖質中心の食生活をしているならば、少し量を減らした方が良いです。
くびれつくりのためには生活習慣も関係しています。
少しでもくびれやすくするには
くびれやすくするには運動と食生活を少しでも良くしていく必要があります。
くびれやすくする運動はたくさんありますが、続けていくことが大事になるので簡単なエクササイズをしていくと良いと思います。
まずは、背中、お尻、胸、太ももの裏側のストレッチです。
仰向けの状態からスタートしても右ひざを90度に曲げて左手を添えて左に倒します。
股関節も90度になるようにします。
右手は横に伸ばして顔は右側に向けます。
このまま、5秒間キープします。
体を元に戻して一呼吸起きます。
左右も同じようにします。
助骨と骨盤を引き離すエクササイズでは、両膝をついて立ち膝状態からスタートします。
右足はそのまま、立ち膝で左足は左側に真っ直ぐ伸ばします。
右手を床に置いて体を支えます
左腕は頭の方に伸ばして左の体側を伸ばしていきます。
左右それぞれ10秒づつ行います。
このようにしてエクササイズしていくことでくびれやすくすることができます。
食生活
カロリーを計算することが大事になります
過剰にエネルギーを摂取すると太りやすくなるため、計算しながら食生活をしていくと良いです。
朝と昼にタンパク質を多めに摂取して脂肪の燃焼を高めると良いです。
活動時間帯でもあるので、エネルギーも多く消費できます。
鶏肉のささみやつなかん、大豆製品が良いです。
また、必ず1200キロカロリー以上は摂取することです。
女性の場合は1200以下だと体が省エネモードになり、脂肪を体に蓄えやすくなるので、カロリーをある程度摂るようにすべきです。
このようにしてくびれやすくすることができます。
まとめ
くびれをつくりにくい体があることは事実ですが、それでもくびれをつくることはできます。
普段の日常生活や食生活などが影響してくびれをさらにつくりにくくしていることもあるので、自分の生活や姿勢なども見なおしていくと良いと思います。
継続して運動などを続けていくならば、くびれをつくっていくことができるはずです。
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