忘年会のシーズンがやってきました。
この時期は、幹事の方はお店選びに悩んでいることでしょう。
早いお店だと、大人数の予約は半年前から埋まっているところもあるので、お店探しは大変です。そんな大変な幹事のお仕事ですが、一番気を使うのはお会計ですよね。
「お会計が足らなったらどうしよう」、「余計に集めてしまうと参加者に迷惑だし」そんな悩みを抱えてる幹事さんはたくさんいるはずです。
今回は、そんな悩める幹事さんに少しでもお役に立てる情報をお届けできればと思います。
幹事さんが悩む3個のポイントを一個づつ実例を交えて説明していきます。
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お金を集めるタイミング
忘年会のお金を集めるのは、何時が良いのか?そんな悩みが、幹事さんの最初にお金で困る事でしょう。
幹事さんの仕事は、まず参加人数の確認と予算を決めお店選びにになります。
参加人数が多いと集まるお金もすごい金額になりますから、預る期間が長いと緊張してしまいます。
かといって当日に集めるとなると、当日キャンセルなどでお店に迷惑かけてしまったり、不必要な出費が発生してしまう可能性があります。
集めるタイミングって難しいですね。
もちろん忘年会の規模が大きい場合と、比較的少人数とでは方法が変わってきますので分けて説明していきます。
まず忘年会の規模が大きい(10人以上)の場合ですが、この場合は1週間から2週間前に集めるのがベストです。
人数が多いと諸事情で出席できなくなる方も出てきます。
ですからお金を早めに集めて、出来るだけ人数を確定させていた方がお店にも迷惑を掛けませんし、当日キャンセルのリスクが少なくなります。
最悪の場合は、当日キャンセルされるとお店のキャンセルが効かない事が多いですから幹事がお金を負担しなくてはなりません。
一人二人なら何とかなるかも知れませんが、半分の人が来ない等の事態も実際にあります。
そうなるとお金が足らなくて警察沙汰なんてことも。そんな事にならないように人数が多い場合は、早めに会費を集めてください。
そして、前日キャンセルは返金できない等のアナウンスをしておく事が必要です。参加していないのだから、お金を返せと言ってくる人も中にはいます。
明確なルールを事前に決め、参加者に周知しておくとトラブルが起きたときに幹事を必ず助けてくれることでしょう。
少人数の場合は、当日でも構いませんが忘年会が始まる前に集めておくべきです。忘年会が始まってしまうと、お金を集めるタイミングが会計の時しかなくなってしまいます。
そこまで全員残っていれば良いですが、酔いつぶれてしまったり、先に帰ってしまってお金を回収できない。会計の時にトイレに行っていて回収できない。
などお酒が入ってしまうとトラブルが多くなりがちなので、事前に集めておく方が幹事さんも安心して忘年会を楽しめます。もし、会計の時に予算をオーバーしてしまった時には正直に参加者に告げ足らない分を集めましょう。
幹事をやるからとなんでもかんでも自分一人の責任で行うのではなく、参加者を巻き込んでしまうのが上手な幹事さんです。
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お店にお金を払うタイミング
次に、お金の支払いのタイミングについてです。
このタイミングはお店によって変わって来るので、お店選びの際に一緒に検討しておいた方が良いでしょう。
例えば4、000円のコースと飲み放題1、500円。合計5,500円(税込み)の場合は先に金額が決まっているので、忘年会の始まる前に払ってしまうのも一つの手です。お店側に「追加注文は受け付けないでください」と事前に伝えておけば予算ピッタリでやってくれる店は多いです。コース等を事前に予約しない場合はあらかじめ時間で区切りをつけておくと良いでしょう。
参加メンバーに最初にこの店は何時間までだからと告げておき、時間を見て会計するとスムーズに行きます。幹事さんは、お金の心配があるから気持ち良く酔っぱらえない事が多いですね。
幹事をやる時は一滴もお酒を飲まない方もいるくらいですから、参加者全員のお金の責任って重いです。
そんな責任を少しでも軽くする為に、事前に準備しルールを決める事が大切なのです。もちろん、自分で決めただけではいけません。
参加する人全員にアナウンスしておかないとトラブルの元になってしまいますので、その辺は注意してください。
そして、参加者の全員がルールを守り楽しく忘年会ができるように幹事もしっかり責任を果たしましょう。
端数はどうする?
予算を多めに見て集金するのは良くありますね。このような時はどうすればいいのか悩んでしまう幹事さんは多いです。
2次会等あれば2次会で使ってしまうというのが一般的で、会社の忘年会などでしたら次の飲み会に繰り越しする事もあるかと思います。
問題なのは、個人の集まりなどの忘年会です。この場合で2次会がないとその場で返金してしまったほうが早く解決できます。
個人の集まりだと、次に会える機会が当分先になる事も多いので、会計終わりで返金してください。お金の恨みは油断できません。どんな噂を建てられるかもわかりませんのできっちりしておくべきです。
その場で返金ができないと、返金が終わるまで幹事の仕事が続いてしまい大変な思いをしてしまうでしょう。返金できなかった人がいた場合でも、直接会って返金したほうがトラブルを避けれます。
あいだに人が入るのはトラブルの元なので避ける事をおすすめします。幹事の仕事はお金の仕事ですから、早く終わらせて責任を全うして最後までやりきってください。
まとめ
幹事の仕事をすることになった方は、大変な思いをされている方もいらっしゃるかもしれません。
嫌々なったと言う人もいれば、幹事は得意という方もいるでしょう。得意な人と苦手な人の違いは、準備をする方法を知っているかいないかです。
何事も準備が7割と言いますから、忘年会の当日までにどれだけ効率よく準備できるかで当日の幹事の役割が大きく変わります。
当日に苦労しないようにしっかりとした準備をここらがけて下さい。幹事を一度乗り越えてしまえば、コツも掴めますからあきらめずに頑張って行きましょう。必要なのは何を準備するかです。
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