最近、巷ではハイスペック男子という用語が頻繁に使われるようになりました。私の彼氏は、ハイスペックなの、なんて使い方をするようですが
ハイスペック男子とはどういう意味なのでしょうか。
今回は、ハイスペック男子について検証します。
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ハイスペック男子とは?
ハイスペックとは、パソコン用語にもあるように高性能という意味です。
よって、ハイスペック男子は、高性能の男子ということになります。
まさに、今どきの用語と言えますが、バブルの時代も同じような言い方をされていたことがあります。
3高という言葉です。
高学歴、高収入、高身長の3高です。
バブルの時代は、日本が活気づいた時代で、少しでも
良い男をゲットすることが、女性のステイタスでした。
しかし、バブル崩壊で、みなお金が無くなったと同時に3高という言葉もなくなりました。
その後は、少しでも安定した男性を望むようになりました。
給料はそれほど高くなくても、安定していればいい、顔や身長よりも優しい男性を求めるようになりました。
そして、IT時代になり、生活環境に電子機器が登場して
ハイスペック男子という言葉が、表れたのです。
以前と比べると、さらにパワーアップしています。
3高ではなく、全ての高さが求められています。
では実際、ハイスペック男子はどのような男子に使われるのか見てみましょう。
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基準は?
まず、前者で述べた様に、高学歴、高収入、高身長は、
ハイスペック男子の対象になるのではないでしょうか。
しかし、それだけでは今の女性は喜びません。
女性の目は、非常に厳しくなっているのです。
顔はもちろんイケメン、とってもやさしい。
顔はイケメンでないといけません。
しかし、イケメンといっても色々いると思います。
今どきのイケメンですから、顔は、ジャニーズ系や野性的でない
シュッとした顔が、イケメンの条件です。
マンガに出てくる美少年といえば、イメージしやすいかもしれません。
黒縁メガネが似合う男性も、この部類に入ります。
このような特徴も、IT時代に生きるイケメンということなのでしょう。
そして、男性のやさしさは今の女性の理想の中で外せない所です。
どんなわがままも笑って許してもらえる、そんな白馬の王子様がよいのです。
ちょっと昔は、少しヤンチャな男性も人気ですが、今は苦手な女性が
多いようです。
ハイスペック男子は、家事もできることも条件の様です。
最近の女性は、料理が苦手という方が多くなりました。
女性も働く時代ですから、料理自体に興味が無くなっているのかも
しれません。
そういう時、何も言わずおいしい料理を作ってくれる男子がいたら
最高ですよね。
面倒な、洗濯や部屋の掃除もハイスペック男子がしてくれます。
まさに、至れり尽くせりです。
外に出る時も、ハイスペック男子は普通と違います。
彼女を迎える車は、ピカピカの高級車です。
彼の選んだノリのいい音楽で、デートに出かけます。
デートするときも、やさしく手を取ってエスコートしてくれます。
女性がこうしてほしいという前に、忖度してやってくれるのです。
料理ができるハイスペック男子は、美味しいレストランも沢山知っています。
高級なお店だけではなく、庶民的でリーズナブルでも、とても美味しい、
そんなお店を知っているので、不自由はありません。
言葉のチョイスも良いはずです。
一言にセンスを感じるはずです。
人によって、なんでこんなところでこんな話をするのか意味が分からないという
センスのない男性もたまに見かけますが、そういった事はなく
ウィットに富んだ冗談で、いつも楽しませてくれます。
デートスポットも完璧です。
夜景の綺麗な場所で、語らいながら愛を育むことができるのですから
一番ハイスペック男子に求められる時は、彼女が悩んでいる時です。
現代社会において、自分の悩みを聞いてくれる相手は余りいません。
本当に困っている時に、ハイスペック男子は黙って彼女の悩みを
聞いてくれるはずです。
そして、彼女が全てを話し終わった後、大変だったねと
優しく声を掛けてくれるのです。
これが、ハイスペック男子の特徴です。
そんなに素晴らしい男子は、他に居ないでしょう。
まとめ
こんな素晴らしいハイスペック男子に憧れる女性は、多いのではないでしょうか。
今の日本は漫画ブームです。ハイスペック男子が主人公の漫画が次々と映画化されているように、ハイスペック男子へのあこがれが
強い証拠でもあります。
しかし、一方でハイスペック男子は、女性から求められないという
データも出ているようです。
理由は、自分の身の丈を考えると重荷になってしまう、
ハイスペック男子など非現実的、浮気されるくらいなら普通の男子など現実的な意見も多いようです。
女性の理想は、ハイスペック男子のような人と付き合いたいと思っているようですが、理想と現実をはっきりと区別して考えているようです。
確かに、完璧な男性は素晴らしいですが、完璧すぎて女性の出番がなければ女性の存在自体が微妙になってしまいます。
結局、ハイスペック男子というのは、女性が妄想が作り上げた存在なのかも
しれません。
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