太い長い!鼻毛の理由とは?正しい対処するには? 




これからの年末に向けて、大きなイベントがたくさんあります。
忘年会や、クリスマス、お正月には家族揃って集まるご家庭も多いのではないでしょうか。

このような大きなイベントで注意したいのはエチケットです。
どんなにスタイルが良くて、顔もイケメンで、服装も立派でも太い鼻毛が出ていては百年の恋も冷めてしまいます。

そのようなことがないように、今から鼻毛の処理をしておきたいものです。
最近ではなくなりましたが、以前は、太い鼻毛が出ているおじさんをよく見かけたものでした。

学生の頃は鼻毛が生えているもののそれほど、鼻毛の太さは太くなく、
長さもそれほどではありません。
しかし年を重ねると、その太さはだんだんと太くなり、長さも若い頃とは違い非常に長くなる傾向にあります。
なぜだんだん、鼻毛は変わっていくのでしょうか。

今回は鼻毛について詳しく紹介したいと思います。

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鼻毛が太い理由

体には、毛が生えています。

髪の毛は非常に太く、顔には眉毛、ひげ以外はほとんど産毛に近い状態です。

なぜ太さが違うのでしょうか。
それは、毛が弱い部分を守っていることに由来します。
体には重要な部位がいくつも存在しますが、そのような重要な部分には必ず太い毛が生えています。

外部からの衝撃から身を守るために生えていると考えられています。

外部の衝撃から大切な部位を守るには、しっかりとした太く立派な毛が必要なのです。
鼻の中は、非常に毛細血管があり、外部の衝撃に非常に弱く普段は粘膜で覆われています。

粘膜だけでは、衝撃を吸収できないので鼻毛が必要なのです。

しかもその鼻毛は、太くしっかりしています。
もちろん、外部の衝撃から鼻の中を守ることが考えられますが
鼻は口と同様に多くの空気を吸い込む場所でもあります。
人間は、毎日多くの空気を吸い込みますが、それと同時に空中に浮遊している小さな塵も一緒に吸い込んでしまいます。

体に有害なこのようなごみをできるだけ吸い込まないように、太い鼻毛がガードしてくれているのです。
あまりに細い鼻毛であると、十分にガードすることができず吸い込んでしまうので、ある程度の太さが必要なのです。

鼻毛が長い理由

鼻毛は、長さも重要です。
先ほども紹介した通り、多くの空気を毎日、吸い込んでいます。
そのゴミをできるだけ体内に入れないようにガードをしてくれます。

太さだけではなく長さも必要なのです。
しかしそれだけではありません、
鼻の中は多くの毛細血管で覆われています。

毛細血管が多く集まる場所は、体温が逃げやすく、できるだけ体温を逃がさないように維持しなければなりません。
そして乾燥にも非常に弱いです。
鼻の中が乾燥してしまうと、鼻の中の粘液が減ってしまって細菌の侵入を許してしまいます。

これから寒くなる時期は、特に乾燥しやすい時期なので
鼻毛をやたらと抜いてしまうことはあまり良いことではありません。
確かに、これから人と会う時期が多くなるので、鼻毛を処理をしてしまいたいと思っている方も多いと思いますが、ある程度の長さを残しておいた方が健康のためには良いかもしれません。

鼻毛はあまり長すぎると長い毛が鼻の中を刺激して傷をつけることも
あるので、適切な長さに処理することが重要です。

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そもそも鼻毛は必要なもの?

若い頃は、それほど鼻毛は気にならなかったです。
それほど太く長い鼻毛の生えていなかったからです。
しかし子供であったとしても、空気が悪いところにずっといれば鼻毛もできるだけ体内にゴミが入らないように、鼻毛が太くなったり、長くなったりします。
子供の時は、免疫力も非常に高いので、ある程度体内に悪いものが入ったとしても健康を維持することができます。

しかし高齢者となるとそうはいきません。
免疫力も落ちて行きますから、本来は大丈夫な環境であっても老人にとっては
病気になってしまうことも多々あります。
できるだけ病原菌を体内に入れないように、老人は鼻毛が伸びやすくなります。
一般的には鼻毛だけではなく、中年になると男性ホルモンの影響から毛が太くなりやすいという傾向があります。

それは男性だけではなく、女性も同じようなことが考えられます。
男性も女性も男性ホルモン、女性ホルモン両方とも体内の中に存在し働いています。
男性は、女性ホルモンよりも男性ホルモンが多く、女性は男性ホルモンよりも女性ホルモンの方が多いので現在の性別の体になっています。

女性は、年齢を重ねるとともに
女性ホルモンの分泌が減ってしまって、男性ホルモンと女性ホルモンの比率が変わるります。

そのことから男性ホルモンの影響が出やすくなり、女性であっても髭が生えたり 、鼻毛が太くなったり、長くなったりするのです。

ですから鼻毛は、体を守るには非常に重要な役割をしているのです。
紫外線からも鼻毛は吸収してくれます。

鼻の内部は非常に紫外線にも弱いので、真夏のアスファルトから跳ね返った
紫外線をカットするには、ある程度しっかりとした鼻毛が必要になります。

対処するには?

鼻毛を加工することができないので、鼻毛を切ったり抜いたりする他はありません。
鼻毛は男性ホルモンなので、女性ホルモンを注射すれば、少し細くなるかもしれませんが
あまりお勧めする方法ではありません。

また、抜いたりすると、鼻の内部を痛めてしまうのであまり良い処理とは言えません。
美容整形の施術の中で、鼻毛処理とするところもありますが、
かなりの痛みを伴います。
鼻毛を処理するには、毛根をレーザーで焼かなくてはいけませんし、ある程度の金額も用意する必要があります。

最近では鼻毛切り機も量販店に行けば販売していますので、そのようなものを購入すると便利です。
いずれにしても、特別なことがない限りそれほど鼻毛を意識する必要は
なのではないでしょうか。

まとめ

鼻毛に関わらず、体には多くの毛が存在します。
最近では、全身脱毛を希望する人も多いと言われています。
女性だけではなく男性も、含まれているようです。
美 の考え方は時代によって常に変化をしていて今では毛があることが良くないことという風潮があります。

しかし毛は体に必要だから生えているのであり、決して無駄ではないのです。

鼻毛はあまり邪魔な存在にするのではなく、大切なの働きをしていることをもう少し知っていただきたいと思います。
鼻毛の働きが分かれば、鼻毛に対しての考え方も変わって来るでしょう。



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