足パカエクササイズですっきり体型に!やり方は?




世の中には様々なダイエット方法がありますが、基本は皆一緒です。つまり、適度な運動と正しい食生活をすること。それが大切なのは判った上で、更に人間にとって大切なのは下半身です。

下半身は筋肉量が多く、ここを鍛えることでむくみなどをなくして全身の血行を良く出来ますし、代謝が上がって痩せ易い体を作ることが出来ます。ではそんな下半身中心のエクササイズで最近話題の「足パカ」について説明しましょう。

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足パカって何?

体の基本となる足、下半身を鍛えるエクササイズといえば、王道なのはスクワットでしょう。しかしスクワットは本気でやると中々にきつく、1日で諦めてしまう女性も多いのが事実です。そこでもっと簡単で気が向いた時に気軽に出来る上に運動不足の人なら筋肉痛になってしまうエクササイズをしましょう。それが足パカです。
やり方は本当に簡単で床に寝転んで足をパカパカと開いたり閉じたりするだけ。寝ているので重い頭を支える必要もなく、他の運動に比べると重力を感じません。

足パカの効果と消費カロリーは?1週間でどのくらいの効果がある?

足パカエクササイズのメイン効果は美脚を作ることですが、勿論それだけではありません。例えば他にも、下腹部が鍛えられるので下腹が引き締められる、全身の血行がよくなるために冷え性が改善される、足のむくみがなくなる、お尻の引き締め効果もある、骨盤の歪みを整えてくれる、などです。
骨盤の歪みは全身の健康に影響しますし、脚の形がXになったりOになったりしているのを改善してくれます。ただ棒のように細いのではなく、引き締まった形のよい脚にしてくれるのです。
ではどのくらいの期間で効果があるでしょうか。まず最初の1週間は毎日10分やったとして、筋肉痛になる程度でしょう。しかし普段使わない足の筋肉を動かすので、継続していけば自分の体に変化が起きていることは割合早く実感出来ます。何事にも継続することが大切です。まずは半年やってみる、ときめて実行しましょう。
ちなみにこの足パカエクササイズの消費カロリーはさほど高くなく、10分ほどやったとしても20キロカロリーほどだと言われています。カロリー消費が目的でしたらジョギングの方が良いですが、体を痛めず自宅で手軽に出来るエクササイズで美脚を手に入れるには、足パカはおすすめです。

足パカのやり方

まずは基本から始めましょう。仰向けで足を横に開く運動です。
・仰向けに寝て膝を軽く曲げる。
・脚を天井に向けて伸ばす。
・爪先は上にまっすぐにのばし、脚を左右に開く。そのままで5秒キープする。
・脚を閉じる。
これを10回繰り返してください。ポイントは脚を開く時に完全に開ききらないことです。完全に開くと力がゆるむので、折角の運動効果が下がってしまいます。丁度良いのは開いた股が45度くらいになるところでとめること。そうすれば太ももに負荷がかかるので、鍛えることが出来ます。そして脚を伸ばしたときに膝が曲がっていないか確認しましょう。脚が綺麗に一直線に伸ばせているかが大切です。

次は仰向けに寝て脚を縦に開く運動です。
・仰向けに寝て脚を真っ直ぐにのばす。
・右足をゆっくりと上げて、床から30度くらいの高さで5秒以上キープ。
・右足をおろしたら左足も同じようにする。
・左右で1セットと考えて、これを10回ほど繰り返す。
これは太ももの前部分を鍛える運動です。脚から床までの距離が少ないほどきつくなりますので、どうしても無理、という人は最初は45度くらいから始めてください。この時のポイントも横に広げる運動と同じで、足首や膝は曲げないように意識しましょう。脚がまっすぐ一直線になっていることが大切です。

最後は横向きになって脚を開く運動です。太ももの内側、前部分を鍛えたら外側も鍛えましょう。
・体を横向きにして寝る。左を下にしたら左手で頭を支える。
・右足を30度から40度くらいにゆっくりと上げていき、5秒から10秒キープする。
・ゆっくりと下ろして、10回続ける。終わったら左右反対にして同じようにする。
この運動の注意点は体が前かがみになってしまうと効果が半減してしまうことです。自然に胸をはり、お腹はひっこめてやりましょう。

まとめ

足パカエクササイズは簡単ですが、効果をしっかりと出すためには正しい姿勢を守ることが重要です。姿勢が悪い場合、腰や背中を痛めてしまうということも有りえます。素早くやることは重要ではありません。

簡単な運動だからこそ筋肉を意識して、呼吸を止めないようにすること、それを覚えておきましょう。力をいれるために呼吸を止めると、体内に酸素を供給できずに筋肉が固くなってしまうのです。
そして、やはり継続することが運動で効果を実感するには必要なことです。初日に張り切ってたくさんやって、翌日は疲れきって出来なかった、では意味がありません。毎日10回でも良いので継続してやっていきましょう。

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